続・注目の機械について | ミズーノの戯言

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パチ・スロ業界の表と裏を中途半端に行き来する最底辺による
業界観察ブログ&ボヤき

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皆様こんにちは。
戯言のお時間です。


先日、ブレイキングダウン12が開催。

毎回チェックしている自分でありますが
今回もPPV視聴で観戦することに。


いや~今回も面白かった!!


一部の格闘技オタクや競技者からは
批判的な意見も多いBDでありますが
実験的な試みや挑戦的な試みを含めて
朝倉未来の才能には驚かされるばかり。


BDのPPVにはコメント欄があるため
リアルタイムのチャットコメが流れるのですが
そのおかげでリアルタイム視聴が楽しくなり
満足度は回を重ねる毎に上昇傾向。


今回は話題性がケタ違いだったというか
どうやら安保VSスダリオの試合は
BDファン以外の層にも響いていたらしく
BD史上最高の売上を記録したんだとか。
自分も長らく格闘技関連を見て来ましたが
あそこまで緊張感のある試合は久しぶり。
お互いの遺恨というバックボーンにより
因縁まみれのストーリが出来上がってしまい
観客側もハラハラしながら見守る感覚。


前々回くらいまでは追っかけ再生的な
視聴をしていた自分でありますが
今回は最初から最後までリアルタイム視聴。
逮捕者が出たり等、色々と問題はありますが
やっぱりBDは面白いですね。


勝俣の「延長ないんですか!?」発言には
ちょっとした衝撃を受けてしまいましたが
以前の大会でカットによる流血が起きた際も
「STOPダメ!やらせなきゃダメ!」と
エンセン井上が解説席で吠えていたように
臨機応変に対応するのがBDの良い部分。


視聴していた人がボンヤリ期待した思いを
自ら先頭に立って発言した勝俣に対して
心の中で小さな拍手を送っていたのは
恐らく自分だけではないはず。
終わり良ければ何とやらですね、はい!



その最中、友人であり強敵であり好敵手
子供部屋のタイソンこと子供部屋ニキ
キングオブキッズルームこと「ボブ」君から
偶然にもBD当日に連絡があったのですが
ちょうどBD見てると声を掛けてみたところ
自分の自宅まで遊びに来ることに。


普段、すき家の誘いにしか乗らないボブ君が
わざわざ子供部屋から出てくるという時点で
BDの求心力が実感出来るわけですが…


どうやら彼の目的はBD観戦とは別にあり
ここ最近の仮想通貨トレードによって
9ドル儲かったことを自慢されました。



ありがちな「秒速で〇億稼ぐ男」ではなく
トータルで9ドルというのがポイントですが
頻繁に届くスマホへの通知を見ながら
9ドルの行方に熱くなっているボブ君を見て
仮想通貨取引のヤバさを実感。


・・・


将来的な仮想通貨取引を視野に入れ
自分の代わりにボブ君へ先見調査を依頼し
3万円を投資してあげたのが始まりですが
今までに無いレベルで夢中になっており
もはや子供部屋トレーダーということで
若干、ボブ君の将来を危惧しております。


まぁ、そんなことはともかく


最近話題になっている
パチ屋の裏研修と現役設定師の騒動。



オススメに上がった裏研修の動画を見た後
現役設定師側の映像を確認したわけですが
戯言のネタ探しでまとめを読んでいたら
何となく騒動の全貌が理解出来た感じ。


離婚した夫婦に離婚理由を尋ねると
お互いが相手の原因だと指摘するように
一方の主張する意見だけを聞くのではなく
双方の意見を聞くのが基本でありますが…


人間関係ってマジで面倒ですよね。

特に、youtuberのような個人主体の場合

自分を注意出来る人がいなくなるため

間違っていても気が付けない場合が多く

忠告を脅迫だと思い込んでしまうというか。

当然、逆もしかりであります。

 


パチ屋の裏研修は動画作り1つを取っても
丁寧に言葉を選んでいる印象でありますが
現役設定師が感情的に騒ぎ立てているため
相当なストレスを抱え込んでいるはず。


現役設定師側へのアンサーを含め
チャンネルのイメージを損なわないよう
慎重に対応しているのが分かるというか
本当は言いたいことが色々ありそうな予感。



慎重にことを運びたいのにも関わらず
現役設定師側が大声で喚き続けることもあり
渋々対応しているといった感じでしょう。
大崎一万発が現役設定師に苦言を呈する理由も
何となく理解出来ちゃいますね。


実際、P業界関連の人間というのは

パチンカス上がりの方々が多いこともあり

人間性に疑問を感じることもチラホラ。



正直、自ら設定師を名乗る人物には
ロクな人間がいないというジンクスもあり
何故か裏研修を応援してしまうわけですが
ブレイキングダウンで決着を付けるのが
一番スッキリする結末ではないかと。


じゃ、そこ試合形式で!


ということで今回のテーマ
テーマは「続・注目の機械」について



先日、メダカの餌を購入しに行ったついでに
フラっと近隣のダイナムに寄ってみたところ
新台導入されたばかりの「操LIVE」を発見。

何というか、新台導入初日にも関わらず
偶然空き台になっていたこともあり
全くの予備知識なく着席してみたのですが
この台、6.5号機だったんですね。

 

てっきりスマスロだと勘違いしており
店内ポップでゲームフローを確認したところ
イメージ的には花火絶景に近いとでもいうか
CZを搭載した疑似ノーマルタイプ。


BIGは平均400枚獲得可能な反面
REGは今回もゴミ同然の50枚小役
流石、大都技研のREG!容赦なし!



大都技研には毎回思うことですが
何でこんなにREGを酷い扱いにするのか
真剣に開発者に聞いてみたいレベル。

冗談抜きでこのバランスさえ改善されたら
もう少し興味も沸いて来そうなのですが
毎回REGが機械評価を下げている印象。
BIG枚数が変動する設計ですが
そのプラスα部分をREGに振り分けたり
REG独自のゲーム性を搭載するなり
やりようはあると思うんですけどねぇ。


とりあえずメダルを投入してみたところ
運動場にてブルマ姿の操が画面に登場。


うわ・・・


個人的な性癖の変化だとは思いますが
最近、ブルマに全く興奮しないというか
古臭さを感じてしまうようになり始め
エロさよりもダサく見えてしまうという
微妙な心境の変化を感じ始めております。

※完全に主観ですが


まぁ、一番の理由は制作現場の裏側にて
無精ヒゲの中年男性が終日PCと向き合い
萌え素材を制作している姿を見た結果
萌え絵への性的衝動が吹き飛んだ感じ。


食肉処理場を見てしまったことで
お肉が食べられなくなってしまう人と
似たような症状なのかもしれないですね。


やっぱりスロドルだよなぁ!


そんな感じで打ち始めたところ
早い段階でボーナスに当選したこともあり
ある程度のゲームフローを体験。


何か微妙な台ですね これ。


液晶付きの疑似ノーマル機でありますが
天井非搭載ということで狙いどころも無く
凹んだまま放置されていた理由にも納得。


番長シリーズに思い入れがある人なら
それなりに楽しいのかもしれませんが
シリーズのジュークボックス台というか
クレアの秘宝伝の番長版という印象。


液晶演出は昨今の遊技機基準ですが
基本は派手な演出を待つ感じであり
面白いかと言われたら何とも微妙。

 


疑似ノーマルだとは理解していても

どこかで一撃出玉を期待していまうというか

ここ最近の高射幸性遊技機の影響もあり
本来の出玉性能以上のリターンを
何故か期待してしまう感じであります。
 

 

全く面白く無い通常遊技をひたすら耐えた末

派手な演出やCZを経由してボーナスに当選!


残念!REG 50枚でした! 

ジャグのような即揃えが可能な

完全告知のノーマル機であればともかく

CZ抽選→CZ突入→ボーナス告知

ここまで付き合わされた結果が50枚。

 


・・・・・。


色々と考えさせられる部分が多く
液晶搭載機というのは液晶があることで
賑やかしのような演出が常時発生。
これが余計に退屈感を与えているというか
単調な機械に見えてしまう原因なのかも。



ジャグラーや沖スロが受け入れられ
液晶付きノーマルがヒットしない理由が
何となく理解出来た感じというか
ノーマルタイプ風って難しいですよね。


結局、現状のパチスロ業界では
機械に設定を使う余裕がないため
本来のポテンシャルを活かせない状態。
低設定の放置でも勝手に稼働するような
プレイヤーとホールの要望を満たした
遊技機が出てくるのが理想でありますが…


先日、ユニバーサルから発表された
スマスロ「Lトロピカーナ」



もともとは4号機時代にメーシーから
登場していた歴史のあるパチスロ。
5号機時代にもART機で登場しており
自分も結構好きだった機械ですが
スマスロで再登場するんだとか。


前作はハイビスカスランプでしたが
今回、ハイビスカスは採用されておらず
赤いパラソルが告知ランプとして登場。
こういった各社の代用絵柄を眺める度に
ハイビスカスの絵的な構図に感心しており
パイオニアのセンスの良さを実感。
特許取得前、あれだけ多くのメーカーが
ハイビスカスを採用していた理由が
今になって理解出来た感じであります。


肝心のウリ部分でありますが
まさかの1段階設定


ただし、設定変更は可能というか
打ち直しがリセットという扱いになり
リセ時はそれなりの恩恵があるんだとか。



最大120%から97%というように
内部の出玉テーブルが変動する仕様で
状況によって出玉率が大きく変化!?
最終的にはホールに利益が出るような
割数で落ちつく設計なのでしょうが…


おいおいユニバ…大丈夫か?


登場前から文句を言うのは変ですが
普通に考えたら終日遊技は不向きであり
どう考えてもハイエナマシンというか
終日稼動する姿が想像できない感じ。


何というか、解析登場前ということで
あくまで推測でしかないのですが…


内部的に出玉率が変化するというのは
特別新しいことをしているわけではなく
例えば「沖ドキ」を例に出してみると
内部状態が天国モードなら設定1でも
その区間は100%を超えている状態。
モード毎に機械割が変化しているわけで
内部モードで出玉率が変化するというのは
言い方の違いや捉え方の違いでしかなく
特別新しい試みではないわけです。


そんな前提を無かったような扱いで
内部で出玉率が変動することを謡うとか
何を今更?という感じではあるのですが


・・・・


意外と化ける可能性があるのかも?



正直、ここ最近のスマスロというものは
据え置き運用で出率が下がる設計が多く
ボッタ店ではベタピン放置が普通。
そういった期待感の無い環境においても
狙いたくなるような出玉設計だとしたら
それはそれで面白い機械なのかも?


一応、公表されている情報を見る限り
ボーナス獲得枚数は沖ドキとほぼ一緒。
純増6枚らしいので、目押し不要の
押し順ナビタイプだと思われますが
小役から突入するCZも搭載されており
どちらかと言えば「じゃじゃ丸」仕様。
BIGの1G連と引き戻しがウリらしく
沖ドキとは異なり引き戻し区間が77Gと
若干長く設計されているみたいですね。


どうやら天国ループの終了時に
出玉モードが切り替わる可能性があり
モードを示唆する演出がいくつか存在!?


メーカーの公式HPに堂々と表記された


知識介入型スペック
様々なタイミングで打てる要素をお知らせ!



もはやホールの運用力には期待しないという
ユニバからの激熱メッセージを見て
すげぇ時代だなと思いましたね。
 

 

恐らく、何かしらのプロトタイプで
本命は後ろに控えているはず。


気になってジパングに電話してみたところ
どうやら本当に実験機的ポジションらしく
1台販売は受け付けていないだけでなく
細かい販売条件があるみたいですね。



どの程度のスパンで出玉モードが変化し
どのように影響するのかにもよりますが
わざわざ1段階で設計するということは
それなりに長期的なスパンで変動する
特殊な設計になっているのかも!?


実際、沖ドキに関しても同様ですが
ホールで動いているのはほぼ低設定。
リセットされたかどうかの方が重要で
設定は二の次になっているのが現状。



個人的に設定1段階ではなく
2段階なら良かったのにと思いつつも
迷走中のユニバーサルということもあり
どんな挙動になるのか気になるところ。


設定を使わなくても勝手に動く機械


まさにそれを体現しているトロピカーナ
調整不要な新時代が到来する日も
案外遠く無いのかもしれないですね。


ということで今回の戯言は終了。
次回の戯言でお会いしましょう。