今後のパチンコ遊技機について | ミズーノの戯言

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パチ・スロ業界の表と裏を中途半端に行き来する最底辺による
業界観察ブログ&ボヤき

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皆様こんにちわ。
戯言のお時間です。

 

 

最近、自分の通っているホールの店長が交代。
3年以上同じ人間が店長を担当してたわけですが

就任後、旧イベント日の設定配分が激変!

 

もちろん悪い方向にですが。

 

目に見えて出玉がショボくなっているどころか
平常営業の稼働状況まで大幅に低下しており
担当者でこうも変化するんだなと、久々に痛感。

 

 

更なる衝撃は
3ヶ月ぶり9度目の「蒼天の拳2」再導入!

 

たまらねぇ!たまらねぇ!

 

いい加減諦めろって何度言えば分かるんですかね。
真ん中に食いついたまま離れなかった龍役物ですが
現在では2つとも食いついたまま離れない状態で
ホール側の適当加減までも存分に伝わる風貌。

 

何考えてんだ新店長!

 

就任早々自分のセンスの悪さをアピールとか
この時点で詰んでますね、終わってますよ。

 

 

それだけ状況が変化しているのにも関わらず
悔しいことに、全く影響を受けないのが
自分の主戦場でもあるバラエティコーナー。

影響を受けてないというか、最初から1or2放置。
店長が交代しようがそれ以下が無いわけで
正直なところ誰が店長になったところで
自分にとってはどうでもいい話だったりします。
顔見知りの常連客が新任店長への文句を言う中
イマイチその話題に参加できないという
乗り遅れている感がどうにもあるわけですが…

自分が驚かされたのはプロ連中の引きの速さ。

設定に期待出来るから足を運んでいたとはいえ
秒で姿を消してしまうそのフットワークには
ただただ驚かされるばかりであります。

以来1度も見てないですからね、ビビリますよ。

 

 

顔馴染みのホールスタッフに実際の稼働数値に
どの程度変化が出ているのか訪ねてみたところ
結構な数値ダウンに頭を抱えている様子?

 

 

規則改正により新台流通が滞っている状況の中
新規の遊技者を呼び込むツールは限られており
このタイミングで客を飛ばすのは死活問題。

やはりホールがするべきことは
敢えてバラエティの「ゆゆゆ」に6を投入し
大切な常連客を驚かせることだと思います、ええ。

 

 

・・・。

 

 

まぁ、そんな感じでパチスロ熱が冷め気味であり
最近はパチンコ・パチスロそっちのけで
某ゲームのオンライン対戦に夢中であります。

 

以前からPS4を買おうか考えていたわけですが
この度、遂に購入してしまった感じですね。

 

1年位前にDSドラクエ11を遊びはしましたが
あくまでドラクエだから遊んだという感じであり
据え置きタイプのゲームを遊ぶのは10年振り?

今後もなるべく長い期間遊べるためにと思い
4K画質に対応している「PS4プロ」を購入。
合わせて4K対応の専用モニターも購入。
ゲームソフト込みで合計出費が20万前後と
そこそこな負担額にはなってしまいました。

 

 

が…

 

 

やっぱりゲームは面白いですね、ええ。
実は自分、以前は結構なゲーマーであり
学生時代はゲームばかりしておりました。

当時のゲームは基本的にオフライン。
機械相手に延々と時間を浪費するだけでなく
やり込んだところで所詮は自己満足であり
結局は時間の無駄という結論に至ったわけですが…

最近はゲーム配信のように、自分だけではなく
誰かに向けてゲームをすることが可能に。

自慰行為的な縛りプレイや最高難易度攻略を含め
全てやり終えたところで自己満足の世界であり
虚しい気分になることもあったりしたわけですが
コンピュータではない対人のオンライン対戦は
予想以上に面白かったですね、衝撃的ですよ。

 

 

こりゃ中毒者出ますわ、納得。

 

 

ちなみに、今回ゲーム機を購入した理由ですが
自分はいつか小説的な何かを書きたいと考えており
将来的な創作活動の基盤作りとでもいうか
オンラインゲームに対する知識を蓄えるため。

 

ドラクエやFF程度の定番ゲーム知識ではなく
現在の最先端ゲームを実際に体験することで
どんな感じの流れなのか知っておこうと。

 

ただ、全く知らないソフトを遊ぶというのは
ちょっと抵抗があるというか飽きそうなので
とりあえず以前から遊んでみたかったゲーム
下記3本を購入してみることにしました。

 

 

◆フォールアウト4

 

◆ウィッチャー3

 

◆ディシディアファイナルファンタジーNT

 

 

とりあえず色々なゲームを手に取り眺めた結果
既存のゲームというのはRPG的な雰囲気でも
FPSやTPS風のアクション要素が強めな印象。
まずは対戦アクションゲームである
ディシディアFFから遊んで見たわけですが…

 

 

操作難しすぎワロタwwww

 

 

PS4のコントローラーを初めて触りましたが
いくら何でもボタン多すぎやしませんかねぇ。

もちろんゲームにもよるのでしょうが
自分が遊んでいるディシディアFFに関しては
プレステ4のパッドに備えられているボタンを
全て使うだけでなく、画面に表示されている
HPや攻撃力表示を含め情報量が膨大。
対戦中に意識しなくてはいけない部分が多く
頭の情報処理が全く追いついてくれない印象。

 

まぁ、自分が老いただけかも知れませんがね。

 

ゲーム自体はかなり良く出来ているのですが
操作に慣れるまでに結構な根気が必要であり
この時点で嫌になって投げてしまう人は多そう。
短時間でキャラを思い通りに動かせる人は
頭の回転速度と処理能力が優れているのかも。

 

まぁ、そんな感じで操作を覚える努力を繰り返し
最近はやっと慣れが出てきたのは良いのですが
慣れれば慣れるほど面白くなる感じであり
久しぶりに親指の皮がボロボロになりました。
懐かしいというか、過去に何度も経験した痛み。
友人と夜通し対戦し続けた記憶が蘇りましたね。

 

 

が…

 

 

最初に3本のソフトを買ってみたは良いのですが
並行で進めていったら操作方法を忘れそうなので
結果的に全く他を触れなくなってしまった感じ。

 

押し順を守るだけでコインが出てくるとか
パチンコ・パチスロって簡単ですよね、マジで。

 

ただ、これは意外にもパチ・スロにも共通?しており
これから始めるパチ・スロ初心者の立場からすれば
演出用のボタンが重要に見えたりするはず。
ド派手な演出ばかりの昨今の遊技機と向き合った場合
何が起きれば良いのか?分からないと思うんですよね。

 

 

そんな感じの疑問に答えを投げかけるように
オーイズミの最新台「ドリームクルーン」登場。

 

 

ジパングの偉い人が試打時に絶賛していた機械であり
予想通りジパングにも導入されたわけですが
先日、一旦終了となったニコ生配信内において
ドリームクルーンの実戦を行うことになったわけです。

 

ほぼパチスロを知らない、めあ&コロンちゃんですが
分かり易すぎるクルーン演出が想像以上の好反応!?

 

過去の沖ドキなんかも良い例だと思うというか
分かり易さこそ現行スロに求められている要素なのかも。
もちろん分かり易さというのは遊技方法に関してではなく
実際に出玉が出る「大当たり」までのルート。

沖スロ的な「光れば当たり」というのは定番ですが
初心者からすれば、何故当たったのかの方が重要であり
クルーンのような期待感が素直に伝わるものであれば
それなりに受け入れられる可能性があるのではないかと。

 

 

例えばART機であれば、上乗せ当選時にルーレット演出。
実写映像でルーレットの玉が入った箇所に応じた上乗せ等
そういった機械があるなら普通に打ってみたいですね。

 

 

結局、パチンコ・パチスロというのは一部の機械を除き
当たりかハズレかという、結果を眺めるだけの状態。
元は高尾のカイジ沼が採用したアイデアでありますが
こういう試みはアリなんじゃないかと自分は思います。
実際、ハズレ専用の連続演出とか不要ですからね。

 


ということで今回のテーマ。
テーマは「今後のパチンコ遊技機」について。

 


パチ・スロ業界に規則改正が実施されたことにより
今後の遊技機は今以上に射幸性が抑えられるものの…

実際に機械が登場しなければ出玉イメージが掴めず
どんな感じの機械が登場するのかピンとこない!
そんな人は多いんじゃないかと思います、はい。

 

何を隠そう自分もその1人!

 

 

パチスロなら察しがついたりするわけですが
パチンコ遊技機はスロットとは事情が異なっており
正直全く分かっておりません。

一応、今回から設定式が認められることとなり
パチンコにも大きな動きがあるのではないか?
そんな感じで期待してたりするわけですが・・・

 

 

どうやら、現実はそうでもない様子。

 

 

3年位前に「遊技釘問題」がニュースになり
結果的に399MAXが一掃されたわけですが
そもそも釘問題が表面化する前というのは
パチンコ遊技機の適合率90%前後であり
不適合となる機械は少なかったわけです。

 

 

要するに、メーカーが機械を持ち込む際に
遊技機の釘を都合良く調整することで
試験に適合しやすくさせていた感じですね。

 

 

確かに、釘調整というのは建前上禁止ですが
ではどうやってホールが利益調整をするのか?
まぁ釘しか無いわけですよ、どう考えても。

が、釘問題の表面化によりそれが不可能に。

結果的にベース穴対策を施したゲージとなり
昨今のボーダー20以上という辛めのスペックを
持ち込むしか方法が無いというのが最近の現実。

 

 

その結果、遊技機適合率は40%以下に。

 

 

既存のスペックに物足りなさを感じていても
その遊技機でさえ、適合率40%をクリアした
ある意味「攻めた遊技機」だということ。

パチンコに設定が導入されるということで
パチスロでいう設定別機械割のような
設定毎に出玉率が変化していくイメージ?
現段階でそんな期待感を持っている人って
少なからずいると思うんですよね、自分含め。

 

 

先日、某メーカーの方とお話をさせてもらい
その辺りを少し伺ってみたわけですが
どうやら現実はそんなに甘いものではなく
現時点では設定搭載が可能だったとしても
設定非搭載になる可能性が高いらしいです。

イマイチ意味が分からないという人が
それなりにいるのではないかと思いますが…

 

ドラゴンボール風に説明するなら

 

 

天津飯「ゴクウの勝ちだ…!」

 

ヤムチャ「どういうことだ天津飯!?」

 

天津飯「奴はまだ10倍界王拳を残している」

 

ヤムチャ「そうか!その手があったか!?」

 

界王「残念じゃが今使っているのが10倍界王拳じゃ」

 

一同「・・・・」

 

 

こんな感じのやり取りが原作内にありましたが
要するに、ここ1年保通協に持ち込んでいる
ボーダー20付近の新基準パチンコ
このスペックが既に設定6みたいなモノで

10倍界王拳を使用した攻めた状態なわけです。

設定式になっても低設定を増やすだけであり
搭載する意味が殆ど無いのでは?ということ。

 

 

もう少し噛み砕いて現行機ベースで考えるなら

 

3段階設定パチンコ

 

設定1 ボーダー24
設定3 ボーダー22
設定6 ボーダー20

 

 

こんな感じになってしまうのではないかということ。
設定6であっても、残念ながらボーダーは「20」
あくまで100%ラインがその数字となってしまい

この程度にしかならない設定式を採用するというのは
意味があるのか?ということではないかと。

 

 

更に、設定搭載機の場合は出玉試験を設定毎に行うため
不適合リスクが倍になるというオマケ付きであります。

 

 

現時点で40%程度の適合率であるというのに
更に適合率を下げてしまうというのは避けたいところ。

もちろんこれらは自分の予想なので
間違っている可能性もありますがね。

 

 

じゃあパチンコに設定が許されても意味は無いのか!?

 

 

答えは「否!」

 

 

これはあくまで自分の勝手な推測でありますが
遊技機の作り方次第で化けるのではないかと。

 

 

例えばA-gonから登場予定の「ライジンマン」

 

 

あの遊技機からは大きな可能性を感じるというか
結局、設定差を付ける箇所が重要なのではないかと。
デジタルが揃う確率ばかりに目が行ってしまい
もっと大きな可能性を見失っているというか
今までに無いゲーム性構築が出来るのでは?
自分はそんな風に考えてしまうわけです。

 

 

ライジンマンの役物抽選は本当に衝撃的。
パチンコを打ち始めて20年近く経過した自分が
過去に例のないレベルで心が踊ってしまいました。

ヤクモノの中に10発近い玉が一斉放出され
そのうち1個でもVに入れば大当たりとか
羽根物打ちの自分には、まさに夢のような光景。

 

 

ライジンマンはそれなりに射幸性が高いため
必然的に期待感低めの役物にする理由がありますが…

 

 

例えば名機「トキオデラックス」

ライジンマンのゲームフローを
無理やりトキオに落とし込んで考えてみると

 

 

大当たりの30%でプレミアム1G連チャンスがあり
10発近い玉を役物に一斉放出!
1玉でもVに入れば大当たり継続!

 

 

こんなシステムだったら凄く打ってみたいわけです。
不可能じゃないと思うんですよね、仕組み的には。
確かに、スタートに入って羽が開放するといった
従来の流れとは異なるゲームフローになるでしょうが
天下一閃のように、役物抽選が面白い機械がある以上
羽根物の枠に拘る必要も無いと思うんですよ。

 

 

ここに設定という新要素を上手に取り込むことで
今までに無い、画期的な遊技機が出来るのではないか?

 

 

そんな淡い期待をしてしまいますね、マジで。
ただ、間違いなくアナログ系遊技機好きにとっては
今後は良い時代になっていくと自分は思います。

大当たりの最大出玉が1500玉になったところで
羽根物打ちからすれば、それは大量獲得レベル。
1000玉でさえ喜ぶことが出来るわけですから。

 


それにしても最近全くパチ&スロ業界に面白い話題がなく
戯言を書こうにも中々ネタが見つからない状態。
プロライターチップスをネタにすることも考えましたが
ジパングに迷惑をかけてしまいそうなので却下。

 

 

ということで今回の戯言は終了。
次回の戯言でお愛しましょう。